過蓋咬合の治療法は?
よくある質問
人によって歯の動き方が異なるため、一概には言えませんが、大人の矯正では部分矯正で約半年、全顎矯正では約2年くらいです。子供の矯正では成長段階によって異なります。
奥歯を引っ張りだして前歯部分と奥歯部分の咬み合わせを正常にする方法や、歯科矯正用アンカースクリューを用いて上下前歯を歯茎側に引っ込める「圧下」と呼ばれる処置を施して、過蓋咬合の症状を改善します。骨格的な問題の場合には、外科処置と併用する場合もございます。
当院では表側の装置でも白いブラケット、白いワイヤーを追加費用なしで使用しています。また歯の裏側に装着するリンガル矯正やマウスピース矯正も行なっております。ただ、症例によって利用できる装置は異なるため、無料相談を行った上で、どのような矯正治療が可能かをお伝えします。まずはお気軽にご相談ください。
綺麗に並んでいても歯は必ず後戻りしようとします。そのため矯正治療後、後戻り防止期間(保定期間)に入り、後戻りを防ぐための装置を保定装置(リテーナー)を約2年を目安に使用していただきます。来院頻度は最初の1年は年に3回程度、2年目は年に2回程度、その後は年に1回程度で後戻りが起きるのを防ぎます。
痛みの感じ方は人それぞれですが、矯正装置を付けて6時間ほどでからじわじわ痛み始め、2,3日〜1週間で治まることが多いです。
人それぞれ体の大きさが異なるように顎の大きさも異なります。しかしながら歯の数はみなさん28本です。そのため、歯の大きさと顎の大きさに不調和できることでガタガタが生じます。この不調和を解消するために顎の大きさにあった歯の数にするため、抜歯を行うことが多いです。
子供の矯正治療は上下の大人の前歯が生えてきた小学校1、2年生から、大人の矯正治療は身長の伸びが落ち着いてきた中学2年生から高校生頃から始めることをおすすめしてます。まずはお気軽にご相談ください。
CT、X線写真(3枚)、歯列模型(スキャン)、顔面口腔内写真、歯茎の検査などによって得られた多くの情報を総合的に判断して、抜歯部位、使用装置、治療方針、治療期間を判断します。
矯正治療には、装置を付ける場所や使用する装置にいくつか種類があります。
当院では、次のような装置を用いた矯正治療を行っています。患者様の症状やご希望に合わせて、どの治療にするかお選び頂けます。
・目立ちにくい表側の矯正装置(セラミックブラケット)・矯正していると気付かれない裏側の矯正装置(リンガルブラケット)
・見えにくい組み合わせの矯正装置(ハーフリンガルブラケット)・取り外しのできるマウスピース矯正(インビザライン)
検査診断前は月に2回ほどの来院が必要ですが、装置がついた後はワイヤー矯正の場合は1ヶ月に1回程度、マウスピース矯正の場合は1ヶ月〜3ヶ月に1回程度です。
正直言って痛いです。痛みは装置を調整した日から2.3日、長い方で一週間ほど痛みが出ることがあります。ただ、どうしても痛い場合は痛み止めを飲むことも可能なのでご相談ください。
本当に矯正治療が必要なのか、歯を抜くのか、いくらかかるのか、どんな些細な疑問でも構いません。まずはお気軽にご相談ください。
治療に関することであれば実際にお口の中を診てからじゃないと詳しいお話しはできませんので、できれば相談の予約をお願いします。費用や医院についてのご質問であればお答え出来ますので、診療時間内にお電話ください。